「あゆる」とは「命、再生」
インドの古い言葉であるサンスクリット語で、アーユルは「命、生まれる、再生する」を意味します。心、体、環境その全ての調和が健康にとって重要であるといったアーユルヴェーダの考えに共鳴をうけ、また、ここに集う人たちの幸せを願い「あゆる」と命名しました。
助産院あゆる 基本方針
健康で正常な妊娠・出産・育児のために、必要な情報の提供とケアーの実践に努める。また女性自らの意思決定を尊重し、全てのスタッフがお母さんと赤ちゃんの応援団となる。
院長挨拶
医療介入無しにお産はできない、そう考えていた私が、いつしか女性の健康なお産を誰かが守らなくてはという思いに変化し、2005年、助産院あゆるを開業いたしました。私をこの場所にたどり着かせてくれたのは、それまで出会ったたくさんのお母さんと赤ちゃん達です。
助産所の開業以来、「女性と赤ちゃんの尊厳を守るお産」を大切に、お手伝いをさせて頂いてきました。「人の身体を信じる」、それが今も私の原点であり、これから出会うお母さんや赤ちゃんに対しても揺るぎなく持ち続ける思いでもあります。
あゆるは、様々な思いを抱えてここを訪れる妊婦さんや子育て中のご家族が、帰り際には一層の笑顔になり、またそれぞれの生活に戻って行かれるようなそんな場所であり続けたいと願っています。そして私は、皆さんが少し不安で振り返った時「助産師はここにいるよ。あなたは大丈夫!」といつも笑顔で手を振っています。
略歴
- 1962年生まれ 出身は帯広市
- 旭川医科大学看護学科修士課程卒
- 帯広厚生病院・旭川厚生病院・帯広慶愛病院勤務を経て、せせらぎ通りクリニック(師長)に在職中の2000年、出張開業し自宅出産のサポートを開始する。
- 2005年独立 「助産院あゆる」を開設
* アドバンス助産師
* 思春期保健相談士
* 傾聴療法士
* 旭川医科大学、道立旭川高等看護学校、北都保健福祉専門学校、旭川医師会看護専門学校非常勤講師
* 自立支援ホーム一般社団法人イメル協議委員
・3人の子供と3匹の猫の母、趣味は愛車のロードスターを運転すること
助産院あゆる 施設紹介